私はずっと変わりたいと思っていました。
でも、心理学を学んでいくうちに
別に変わらなくてもいいよねという気持ちも
湧いてきました。
私が変わりたいと思っていたのは
自分が嫌いだったから、自分に価値はないと思っていたから。
もっといい自分に生まれ変われたら
きっと幸せになれるのではないかという気持ちが
あったのだと思います。
でも、本当の幸せは変わった自分ではなく
ありのままの自分でいること。
私はこのままで大丈夫。
私らしくいること。
それが幸せだと気がついた時
今まで変わりたいと思っていた自分が
なんだか哀れに思いました。
あんなに必死に頑張ってきたのに
私は何も変わらなかったし、変われなかった。
今、考えると変われなくて当然だよねと思います。
ただ、今、心理学のコミュニティの中にいて
心理ワークなどもやっている中で
変われる環境は整っています。
コミュニティの中で
「みんなで一緒にセルフワークをしよう」と
いう取り組みがあって、それに参加して
なるべく毎日ワークをしようと心がけています。
それをする中で途中で寝てしまう私。
今日、それを相談する会にちょうど参加することができたので
ワークのやり方について質問してみました。
忘れていたのですが
先月の会のときにも私は同じことを言っていたようで
動画を見ると寝てしまうと確かに言っていました。
「わかると変わってしまうからね」と言われ
はっとしました。
ずっと変わりたかったはずなのに
いざとなると変わるのが怖い?
ずっと我慢や抑圧してきたし
変わると幸せになるから
幸せになるのが怖いのかな。
「人は変化が怖い生き物だから」と言われ
なんだか考えてしまいました。
変わりたかったのに
いざ変わるとなると何が怖いのだろう。